1.ウェブサイト制作に必要なもの

ウェブサイト制作に必要なのものは、

  1. PC
  2. インターネット環境
  3. ウェブサーバ

最低限この3つです。この3つがあればウェブサイトをつくることができます。

このページを見ているということは、①と②はすでにあるということです。

つまり、③ウェブサーバさえ用意すれば、とりあえずはウェブサイトを作れる環境になるとういうことです。

 


 

ウェブサイトのおおまかなつくり方は、

  1. パソコンでウェブページの元となるファイルを作成する。※パソコンのエディタ(メモ帳なんかでもOK)にウェブ用の書き方(HTMLなど)で記述する。
  2. 作成したファイルをウェブサーバにアップロードする

となります。あとはブラウザ(Internet ExploreやChromeなど)を通して、ウェブサーバにアップロードしたファイルにアクセスすることで、ウェブサイトを見ることができます。

しかし、これだけではふだん見るようなウェブサイトをつくるのは大変です。

ログハウスを建てるのに、場所と木とのこぎりを用意しただけのようなものです。作れないことはないかもしれませんが、のこぎりよりはチェーンソーの方がいいですし、採寸できるものや重機なんかもあったほうが効率的でしょう。そもそも設計だけして、業者に建ててもらったほうが簡単ですし、設計自体も業者にやってもらうという選択肢もあります。

ウェブサイト作りにも同じことが言えます。

 

そこで、先ほどの1.2.3.にくわえて、

4.データベース

5.WordPress

というツールも使用します。

4.データベースはデータを規則的に格納できる倉庫のようなものです。あると便利というか、もはや必須ともいえるツールです。

5.WordPressについては、先ほどの拙い例で言えば、ログハウスのキットのようなものです。制作者は多く用意されたキットの中から好きなものを選び、それを組み立てるだけでログハウスができるというわけです。今回のメインツールですので、次回詳しく書こうと思います。

他にも便利なツールがあればそのつど紹介しますが、1~5が今回の制作で使う基本的なツールになります。

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2.WordPressの利点