5.レンタルサーバでデータベースの設定を行う

今回はレンタルサーバにデータベースを設定します。

データベースとは

ざっくりとした説明ですが、その名の通り、情報を入れておく倉庫のようなものです。

今回の場合ですと、サイトやブログなどのコンテンツ情報ですね。ウェブサイトには必須のツールです。

本来なら自分でインストールする必要がありますが、大手のレンタルサーバならたいていインストール済みです。

さくらインターネットのレンタルサーバにもMySQLというデータベースがすでにインストールされています。

この〝すでにインストールされている〟というのは本当に助かります。

なぜなら、インストールという作業はけっこう難しいからです。

私も職業訓練校の通っていた時に、自宅のPCでいろいろなプログラミング環境を構築しようとしましたが、まずつまずくのが、このインストールという作業でした。本の通りにやってもうまくいかないということもしょっちゅうです。

今回はそんな心配はなしです。

データベースの設定

まずは、「ユーザー名」と「パスワード」を入力してサーバにログインします。

サーバコントロールパネルが開きますので、画面左の【データベースの設定】をクリックします。

【データベースの新規作成】をクリックします。

データベースの新規作成画面が出ますので、「データベース名」、「接続用パスワード」、「文字コード」を設定して注意事項に同意して、【データベースを作成する】をクリックします。

これでデータベース設定は完了です。以前VPSにMySQLをインストールしたことがありましたが、それとはくらべのもにならないくらい簡単でした!

では、次回はいよいよサイトつくりのメインツールWordPressをインストールしていきます。