31.ウェブサイトのアクセス解析をする①
(Googleアナリティクスの導入)
今回はアクセス解析のツールであるGoogleアナリティクスを導入します。
なぜアクセス解析をするのか?
ウェブサイトは作って終わりではありません。
誰かに閲覧してもらって初めて意味があります。
もちろん、より多くの人に見てもらえる方がいいことは言うまでもありません。
より多くの人に見てもらうためには、より多くの人に見てもらえるようなウェブサイトを作らなければなりません。
しかし有名人でもない限り、初心者がいきなりそんなサイトを作ることはまず無理だと思います。
ではどうするかというと、日々サイトの結果を確認しながら、試行錯誤を重ねて、少しでもよいサイトになるように改善していきます。
アクセス解析とは、その「サイトの結果」、つまり自分のサイトに、いつ、どんな人が、どんな方法で、どのページに訪問し、どれくらい閲覧して離れたか、を把握することです。
この情報があるのとないのとではサイト集客に天と地の差がでますので、アクセス解析をしっかりと行って(といってもプロ並みには到底できないでしょうが・・・)、サイト作りに活かしていきたいと思います。
Googleアナリティクスとは
Googleアナリティクスは、Google社が提供する無料のアクセス解析ツールです。
なんと国内上場企業の約83パーセントが使用している(2017年8月30日時点)というサービスです。
訪問者数はもちろん、訪問者が新規かリピーターか、どのページでどれくらい滞在したか、どのページに進んだかなど非常に多岐にわたったデータが確認できます。
Googleアナリティクスを利用する
Googleアナリティクスを利用するにはGoogleのアカウントが必要になります。
ここではGoogleアカウント(無料)は取得済みとして進めさせていただきます。未取得の方は以下をご参考に取得を行ってください。
まずはGoogleアナリティクスの公式サイトにアクセスします。
アクセスできたら【ログイン】をクリック。
Googleのログイン画面がでますので、アカウント(Gmailアドレス)を入力して【次へ】をクリック。
Googleアナリティクスの申し込み画面が開いたら【お申込み】をクリックします。
Googleアナリティクスのアカウント設定画面に進んだら、[アカウント名]、[ウェブサイト名]、[ウェブサイトのURL]を入力し、[レポートのタイムゾーン]を「日本」に設定します。
[データ共有設定]はデフォルトのまま【トラッキングIDを取得】をクリックします。
利用規約が出ますので、同意にチェックを入れて【同意する】をクリックします。
トラッキングIDとトラッキングコードが表示されますので控えておきます。
次にWordPressで設定を行います。
方法はいくつかありますが、LighitningのVK ExUnitから簡単にできますので、今回はその方法で行います。
ダッシュボード画面から【VK ExUnit】→【メイン設定】と進みます。
[Google Analytics設定]項目で先ほど取得したトラッキングIDを入力して【変更を保存】をクリックします。
設定が完了したら正しく連携できているかを確認します。
自分のサイトにアクセスした後に、Googleアナリティクスページで【ホーム】をクリックします。
アクティブユーザーが1以上ならOKです。
今回はここまでです。
次回は、Googleアナリティクスの設定を行います。