【VPSサーバ構築11】PHPのバージョンアップをする

     

WordPress5.2.1はPHP5.6以上が必要なります。
それ以下のバージョンのPHPではWordPressは動作しません(ログインができない)。

私はPHP5.4でしたのでバージョンを行います。

すでにウェブサイトを作成している方はバックアップをとってから行うようにしてください。

まずはふたつのリポジトリを追加します。
※root権限が必要なコマンドはsudoコマンドで対応しています。

epel
$ sudo yum install epel-release
※途中で質問があったら「y」を入力してください。

remi
$ sudo yum rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm


レポジトリを入手できたら、PHPをバージョンアップします。

$ sudo yum update –enablerepo=remi,remi-php72 php php-mbstring php-gd php-mysql ※enablerepoの前のハイフン(-)はふたつです

「Complete!」と出れば完了です。

バージョンアップしたらApacheの再起動が必要となります。

参考:【VPSサーバ構築05】データベース(MariaDB)とPHPをインストールする